松は長寿の象徴として知られ、「仙人が常用していた」とも伝えられるように、

私たちの健康維持に役立つ豊富な成分を含んでいます。

中国では、松は生命力の強い木とみられ、松葉は松毛、山松須、松針などと呼んで薬効が高く、

中薬大辞典にその効能が多く記されています。

林羅山が幕府に献上した明時代の李時珍著による「本草網目」には松葉の効能が記され、

「松を服すると強壮になり、歯を固め、目や耳をよくし、瘡を治し、久しく服すれば身軽く、不老園年となる」とあります。

また中国の最古の薬物書「神農本草経」には、

「五臓を整え、久しく服すると身が軽くなり、歳をとらずに長生きできる」と記されている。

〈効能〉

血圧をコントロール

松葉に含まれるクロロフィルには解毒作用があり血液をきれいにし、ケルセチンには血管壁を強くする作用があります。

そのため、血圧を正常に保ちやすくし、脳梗塞・心筋梗塞・動脈硬化などの病気の予防に効果的であるとされます。

また、認知症・リマうち・冷え性・神経痛・ガンなどの予防・改善につながる効果があると言われています。

 

抗酸化作用

クロロフィルやビタミンcには抗酸化作用があり、体が酸化するのを防いでくれ、

またビタミンKにより老化防止の効果が期待できます。

 

 

コレステロール値の調整

クロロフィルやテルペン精油(a-ピネン)、ビタミンAはコレステロール値低下作用があり、粘膜の新陳代謝活性作用もありますので、

生活習慣病の予防にもつながります。

 

リラックス作用

テルペン精油(a-ピネン)にはリラックス効果の他、高血圧予防や、炎症を抑制する効果もあると言われています。

 

貧血予防

ビタミンC、鉄分が貧血に対し優れた作用がみられます。

 

禁煙に

テルペンという物質はタバコの味をまずく感じさせると言われているため、禁煙ガムなどの商品にも松葉が使用されています。

​〈成分〉

カリウム、タンニン、シブオール、ケルセチン、

ケンフェロールカロテン、食物繊維、マンガン、ビタミンC、ルチン